勝山散策

勝山は、行ってみたい 歩いてみたい 日本の百か所 ［遊歩百選の町」
平成21年度都市景観大賞「美しいまちなみ大賞」（国土交通大臣賞）受賞をされた地域です。

白壁、なまこ壁の土蔵、民家や商売店など伝統的な建築物が並び、城下町のたたずまいを残す町並みは
1985年（昭和60年）に岡山県内ではじめて「町並み保存地区」に指定されました。

電柱も地中化されています。

岡山県倉敷市よりも先に指定されていたのですね。

今では県外から移住されるかたも増えてきているそうで、
30～40代の方々が一緒にものづくりをしようと、積極的に町作りをされています。

20年ほど前からの企画で、草木染めでつくられた個性豊かなのれんが町並みを彩っています。
なんと100軒近くあるのだそう。

有名な作品「男はつらいよ」の最終ロケ地でも使われた場所でもあります。

物流に使用されていた高瀬舟の発着場跡地も、石畳がこれだけ残っているのは県下で唯一だそう。

今回は時間に限りがありまわりきれませんでしたが、
中国地方随一日本の瀧百選にも選ばれた神庭の滝（かんばのたき）、
郷土資料館や木材ふれあい会館、神社やお寺なども数多くある、1日楽しめる場所です。