2019. 05. 23
【岡山県・真庭市】Maniwa HACCO Tourism (まにわ発酵’s ツアー)⑧蒜山ラッテンバンビーノ
蒜山ラッテンバンビーノ
発酵ツアー2日目は岡山県北にある蒜山(ひるぜん)高原周辺をまわります。
晴天に恵まれ、蒜山高原の緑と空の青さがとても気持ち良かった!
ちなみに・・・年末に視察に来た時は一面真っ白、雪が50cmくらい積もる吹雪でした。笑
手作りチーズ工房 蒜山ラッテンバンビーノ。
酪農の基本は草作りという考えから、ジャージー牛のエサとなるチモシーという北欧原産の牧草も栽培されています。
牧草作りも40年かけ学んできて実践。現在、約60頭のジャージー牛を飼育しチーズ作りを行っています。
オーナーの川合さん。
21歳の時に1年だけスイスに行った後、25年間独学でチーズ作りを学び、
現在はお店をオープンして10年目になります。
「素材は一流、腕は二流、接客は三流」「車でいったらスポーツカーを目指している」と話す川合さん。
美味しいものを作るには美味しい素材が必須、お客様のことを想って日本一美味しいチーズを目指しています。
「凄いですね」と褒められると「当たり前のことを当たり前にやっているだけよ」と笑って返されていました。
「食べたらー?」と、どんどん切って出して下さる試食に、みんなハイテンション!
試食させていただいたチーズ
・ウヴリアーコ
・チェダー
・フォンタル
・マンステール
・クリームブルー
・エメンタール
他にも、モントレジャック、サンタンドレ、スティルトン、レッドチェダー、モッツアレラなど
ストリングス、カチョカバラ など、20種近く作られています。
チーズ作りは、川合さんお一人でされているというから、また驚きです。
塩加減は市販のものよりも少なめで、チーズだけでもそのまま食べやすい味わい。
チーズそのものの味がしっかり感じられるように意識して作られているそう。
豆知識:チーズを切って食べるのはイギリスやフランス、イタリアは料理に使用するチーズの食文化。
手作りヨーグルトはねっとり感がありながらミルクの風味と優しい酸味がクセになる味でした。
発酵バターは今回販売しているものでひとまず終了、次は秋の販売になるそうです。
購入出来るのは蒜山ラッテンバンビーノ、他には神奈川県小田原にある酒屋さんのみ。
ネットで一部販売にも行っていますが、一度は現地で味わいたいチーズが沢山ありました。
店舗詳細
有限会社 蒜山ラッテンバンビーノ
住所:岡山県真庭市蒜山富士根681-1
電話:0867-66-2658
営業時間:10:00~15:30
HP:http://ww9.tiki.ne.jp/~scheine-12/
FB:https://www.facebook.com/蒜山ラッテバンビーノチーズ工房-247360572040766/
※チーズ造りの様子や販売商品の最新情報はFBチェックがオススメです。